Sugimoto-ke housing revitalization activities
杉本家様住宅・再生活用活動について(2025年)2025/05/31(土) ワークショップ前日打ち合わせ

極力DIYでの建物修復を試みましたが断念し、富山県西部で伝統的建築物の修復が得意な大家組さんに建物の傾きを直していただき、床のレベルを調整いただき根太(ねだ)張りを行っていただきました。

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NPO法人としての第1回目となる通常総会の後は自分たちで床材着色ワークショップを行いました。

塗料は天然素材の伝統的塗料を使用しました。


なかなか綺麗に塗り上げることができました。
総会において本年度は、
① 可能な工程については、ワークショップ形式で自分たちでDIY作業を行っていく。
② 建物をどのように地域のために活用させていただくか検討していく。
③ 並行して建物の歴史調査を行う。
といったことが決められました。

断熱材をカットし、床下に並べていくワークショップを行いました。

イベント開催用にとりあえず床材を並べました。綺麗に生まれ変わってきました。

今年は戸出地区文化祭に併せて、アートメディア集団「むがじん」(mugazine)の方々に杉本家でイベントを開催していただきました。
「むがじん」は「無我夢中な人生を。」をコンセプトに、アート・音楽・写真・インド・読書・美容・健康・縁起物など、ちょっと偏ったテーマを愛するメンバーが集う「マニアごった煮」の気まぐれメディアとして冊子発行なども行っていらっしゃいます。




お子さん連れの方々にピンホールカメラ制作体験を行っていただいたり、近所にお住まいのかたからはノマド的に仕事ができる喫茶店ができると良いとの声もいただきました。
「むがじん」の皆さん、ありがとうございました。

今年は杉本家の歴史調査も行いました。杉本家初代 杉本和三郎さんは元は加賀藩士で戊辰戦争(北越戦争)でも活躍され藩より褒賞金を授受されたようです。
明治初期(地租改正の頃)、なんらかの経緯で、江戸時代に戸出近郊の村々を治めていた十村家・川合家の持っていた資産を購入し、金沢から戸出に移ってこられて戸出で一番の大地主となられたようです。杉本家住宅もこの明治初期に建てられたもののようです。

先祖由緒一類附帳(金沢市近世資料館)蔵
引き続き調査を進めて参ります。
